派遣社員の給料は結構稼げる(ITエンジニア編)

Workstyle

派遣社員って給料安いんじゃないの・・・?非正規雇用の給料あげろってニュースでよく言われているし・・。
それなら正社員で働いていたほうがいいのじゃないのかな。

IT関係で働いている人たちの疑問に答えます。

本記事の内容

  • 派遣社員のITエンジニアの給料は高い。【単純作業ではないから一般職と比べて高単価】
  • 派遣社員のITエンジニアとして高い給料で働く方法
  • 派遣社員のITエンジニアとしてもこういう働き方はダメ

私もフリーランスになる前に一時派遣社員として働いている時期がありました。

現在は正社員→契約社員→派遣社員→フリーランスになり、契約社員以降は同じ同じ職場の正社員の人達より高い給料で働いていた経験からお話します。

派遣社員のITエンジニアの給料は高い。【単純作業ではないから一般職と比べて高単価】

通常の一般事務等の派遣社員と違い、特定のスキルを覚えている職種なので、派遣社員の平均的な給料より必然的に高く設定されています。

ITエンジニアのジャンルに入るシステムエンジニア、プログラマは、常に派遣会社の高月収ランキングに入っています。(しかもかなり高ランク)

特にここ数年では、そのランキングの上昇率も高く、全職種から見てもかなり高いほうにランクされています。

厚生労働省 平成29年度 労働者派遣事業報告書の集計結果

によりますと1日の給料がわかります。そこから時給を計算すると

一般事務で1258円
ITエンジニアの場合2178円です。

1000円違うってすごいですね。それが全業界の中でのITエンジニアのあなたのスキルの価値になのです。

派遣社員としてのITエンジニアはあらゆる業種で必要とされている

IT業界はもちろんエンジニアが集まる業界ですが、他の業界もITエンジニアというのは必要なのです。

その理由はいたってシンプルです。

スーパーで野菜を買うときって野菜の事知ってると違いますよね。

もともとの値段もそうですし、質としてもこれだけ虫食いがあればもっと安くないといけなかったり、根本的に買ってはいけなかったり。

それと同じでITの知識がわからない業界はITの知識を持っている人に仲間になってもらって、IT業界の人の言いなりにならないようになりたいのです。

そういった需要はまだまだ続く職業ですので、高単価になるのです。

派遣社員のITエンジニアとして高い給料で働く方法

派遣社員は最長で3年ごとに派遣される会社を変更しないといけません。という事は3年おきに仕事内容も契約内容も変わってくるという事です。

正社員はずっと同じ会社ですので、昇給のタイミングは会社のルールに沿って上がりますが、最近では上がらない、または全然上がったうちに入らない会社が結構多いです。

そのれ引き換え、派遣社員はスキルや経験から契約が変わる時に

  • 給料をこれだけ上げてほしい
  • 勤務の形をリモートワークや週4回など変えた仕事がしたい。

昇給検討してもらえるタイミングがとても多いので、正社員の人達より上がりやすいのです。それだけです。たったそれだけで正社員と比べてどんどん給料の上がるチャンスが訪れます。

派遣社員のITエンジニアと比べて、正社員は役職が渋滞している。

高齢化が進んでいる今の世の中、管理職に高齢な人達がひしめいて、しかも並んでいる昨今です。

中には何年も待ち続けて昇給もせず、管理職手当のみで平社員の時代のほうが残業代で稼げていた人達もいます。

そんな中に昇給目当てで待ち続けても、安定した生活になるんでしょうか?

派遣社員のITエンジニアとしてもこういう働き方はダメ

その派遣先でしか通用しない作業を何か月もやり続けるのは大変危険です。

次の派遣先で通用するスキルが身に付きません→アピールできるスキルがそのままで給料があがりません。

派遣社員でもITエンジニアと一般的な派遣社員とでは状況が違いすぎる。

何度も言いますが、これからどんどん需要が増えていく職業で、職業の評価もこれまで以上に高まっていくと予想されます。

ITエンジニアは新鮮な技術を追いかけれる環境があるほうがスキルの価値があがります。やりすぎは禁物ですが安売りも禁物です。業界全体が今まで評価が低かったので、それなりに安くないお金で働きましょう。

環境と時間をうまくつかって自分の価値を高めましょう。

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