リストラ対象外で残る人も、しんどい

Workstyle

リストラされなかった人リストラ対象外だった。なんとか残れそう。なんとか、しがみつくぞ。でも会社は大丈夫かな。

こんな疑問に答えます。

私は現在フリーランスでエンジニアをしています。
新卒で入社した会社は3年ほどで辞めましたが、同期はそのまま残り、最終的にはその会社ではリストラが続き、会社は最後に買収されて解体されました。そんな経験からお話します。

本記事の内容

  • リストラ対象外で残る人も未来はしんどい
  • リストラ対象外で残っても望めない物は多く、しんどい
  • リストラ対象外でも生き残るには

リストラ対象外で残る人も未来はしんどい

リストラ対象外で残る人も未来はしんどい

リストラ対象外になって、ひとまず安心という人もいると思います。45歳未満だったり、早期退職募集に応募しなかったり。

しかし残ったとして、その先の未来はどうなるか少し想像してみましょう。

  • 人員削減だが仕事は減らない
  • 仕事が減らない分、重労働化しやすく、ブラック企業化しやすい

人は減っても基本会社はこれまでと同様利益を上げないといけません。

それどころか今の現状の売り上げだと人件費が払えないので、リストラをしたわけです。そんな状況でこれまで通りの労働環境かというと、ほとんどその可能性はありません。

リストラ対象外で残った人もリストラを目の当たりした結果、会社側の少々の無理を聞こうとします。つまり、次のリストラ対象にならないように無理をしてしまうわけです。

会社側も利益を回復させたいあまり、無理を言いやすい環境になります。少なくとも少ない人数で回転させようと考えますから。

リストラ対象外で残っても望めない物は多く、しんどい

リストラ対象外で残っても望めない物は多く、しんどい

社員の望む物って出世や昇給ですよね 。
リストラを実施した会社が昇給を実施するという事は、せっかく削減した人件費を増やす事になります。普通に考えてそんな事をするかというと考えにくいですよね。(中にはあるかもしれませんが、通常経営的に人件費のコストを削減するためにリストラするわけですから、あまり考えにくいです)

つまり昇給を望む未来としてはかなりしんどい、厳しい道になる可能性が高いという事です。

リストラ対象外でも生き残るには

リストラ対象外でも生き残るには

リストラ対象外でその会社に残ったとしても、未来は大変厳しい物となる。とすればどうすればいいでしょうか?

  • いつでも会社を離れていいように、依存してしまう状態を改善しよう
  • そのためには、投資よりもまず貯金しよう
  • とはいえ自分のスキルアップには投資しよう
  • 自分の市場価値を確認しておこう

いつでも会社を離れていいように、依存してしまう状態を改善しよう

少し言い方は悪いですが、会社にリストラから免れてしがみつこう、と考える事自体は、どちらかというと会社に依存する体質になっているわけです。

それはリストラ以外にも倒産した時に自分がどうなってしまうか、というリスクを過少に見積もっている事はないでしょうか。

リストラした挙句倒産する会社も少なくありません。会社への依存体質をなくすためには、会社を辞めてもやっていけるように準備はしておいたほうがいいです。

そのためには、投資よりもまず貯金しよう

貯金を増やすには2通りあります。支出を減らすか収入を増やすか。です。

支出を減らして貯金を増やし、半年くらい生活していける資金があれば、心に余裕がだいぶできてきます。まずはその心の余裕を作るために、ブラックな仕事を甘んじる度合も減るんじゃないでしょうか。

収入を増やすには副業や投資ですが、投資はリスクが高く下手をしたら減る場合があります。副業はいくつも種類があるので、まずは簡単なところから始めるといいです。手間だったりコストがかかると失敗したり成功までに時間がかってしまいますしね。

とはいえ自分のスキルアップには投資しよう

副業をするには本職のスキルを活かすか、その本職以外のスキルと掛け合わせてやると効果的ですし、付加価値が高まります。付加価値があれば、他との差ができて、副業としても稼ぎに繋がる事は多いです。

当然「せどり」や「輸入販売」とか本業とはちょっと違いすぎると活かせる場面は少ない事もあります。

このへんの副業をしようと思ったら、それなりに「学習」が必要です。つまりスキルアップに使う読書や、ノウハウを身につける費用はちゃんと考えておいたほうがいいです。

このへんは無料でも十分インターネットでは情報がそろっていますので、どうしても、という部分だけでいいとは思います。

本職以外のノウハウを手に入れて少しでも別の収入の柱を持てば、かなり心に余裕が生まれます。月3万円でも年間36万円もアップします。

どうですか?結構な金額になりませんか?

自分の市場価値を確認しておこう

これは本職に影響がある話ですが、やはりリストラが実行された職場というのは昇給が望めない環境になりがちです。

やっぱり本業のほうの給料をアップさせるほうが一番の収入アップの近道ではあります。ただ、いきなり転職活動とかしても、給与交渉の際、自分の価値はどのくらいなのか、業界や市場で自分の価値がどの程度なのかってわかりにいくですよね。

自分の価値を測るには、やはりどんな仕事が世の中にあるのか常に見ておく事が重要です。ではどうすればいいのか。簡単なのです。

転職エージェントや転職サービスに登録しておくと常に仕事の情報に触れることができて、その中でこれは自分ができる、自分はできない。頑張ればできる。みたいな感じで見ておけば、自分の価値がわかってくるんです。

これがいざ、自分がリストラ対象になったり、会社が倒産したりとかするとそんな事をチェックする時間はありません。

リストラに合わずに済んだ、または会社にいる事ができている今ならできる事です。

転職エージェントや転職サービスに登録したところでお金がかかるかといえばかかりませんし(登録はどこも無料)、会社にバレることはありませんから、時間をかけて見れるようなタイミングで登録しておけば、つまり早ければ早いほどノーリスクハイリターンです。

もしあなたがエンジニアであれば、この辺の記事も参考にしてください。

まったく未経験で、転職もした事がないし、エンジニアでもない。うーん・・という人ならこちらはどうでしょうか。未経験専門の転職エージェントで「 WORKPORT」というエージェントがあります。

ここはリクナビNEXTの「グッドエージェントランキングの転職決定人数部門の第1位に6回連続で受賞した経歴のある転職エージェントです。

コンシェルジュのような転職活動のサポートがついてアドバイスもしてくれます。オリジナルのツールで案件も見る事ができますし。面接や書類作成のアドバイスもあります。

ただ、気に入らない転職をする必要はないのでじっくり見て決めればいいので、登録したからと言って、転職しなければならないわけではありません。そこは安心してください。

まとめ:リストラ対象外でも自分の価値を見極めておくべき

まとめ:リストラ対象外でも自分の価値を見極めておくべき

結局自分の価値がわからないと沈む船から脱出しても泳ぎ切れるかわかりません。すぐにでも自分の価値を見極めれる環境にしておきましょう。

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