派遣社員は実はメリットが多い【副業するには最適】
派遣社員はフリーランスや副業をする上でメリットが多い
非正規雇用を正規雇用に変える風潮がありますが、今の時代の働き方として本当にそれが自身のメリットになるか考える必要があります。
単純に派遣社員や契約社員では雇用が不安定だから安定する正社員に、と単純に時流に乗ると損になる場合もあります。
本記事の内容
- こんな人には派遣社員はがおすすめです
- あなたはなぜ派遣社員よりも正社員になりたいのか
こんな人には派遣社員はがおすすめです
- 長期的に正社員でいつまでも雇ってもらえそうにない。
- 会社の正社員のベテラン勢が多くて長く働いていても出世が望めない
- 今の会社にずっといたいとは思っていない。(結婚や出産など)
- 副業をして将来的にはフリーランスとして働きたい。
順を追って説明します。
長期的に正社員でいつまでも雇ってもらえそうにない。
今の時代、もうトヨタでさえ終身雇用は無理だと宣言しています。
正社員のメリットである長期雇用に陰りが見え始めているは確かですし、 高齢になった時のリストラが通例となった場合、派遣社員や契約社員のような有期雇用と何 も変わらなくなります。
それでは先の年金や退職金が期待できない中、正社員と派遣社員の時給を考えると 派遣社員の時給は正社員より高い場合が多いです。
終身雇用の安定がないなら、安定さがちょっとましな程度の 正社員の仕事だけに頼っても大丈夫かどうかは疑問です。
会社の正社員のベテラン勢が多くて長く働いていても出世が望めない
重役とよばれる管理職の数は会社としても規模が変わらなければ必要数は決まってきます。
以前は年功序列である程度約束される地位が高齢化社会によって渋滞を起こし始めています。
つまり歳をとっても、先に歳をとっている人がいっぱい並んでいるせいで、いつまでも出世しないという事が起きています。
つまり出世できないという事になり、すなわち給料も全然若い時から上がらない、という事になります。
昇給が見込めないならば、現状で一番稼げる方法を考える事も重要かもしれません。
今の会社にずっといたいとは思っていない。(結婚や出産など)
特に結婚や出産をきっかけに家庭での責任を負う事が増えるため、一旦仕事を休んだり、辞めたりする人はいると思います。
育児休業制度は形だけで、復帰した場合、最初に書いたような出世の渋滞も手伝って、給料の上昇が全然見込めないなんていうのはザラにいると思います。
副業をして将来的にはフリーランスとして働きたい。
正社員の残業は改善されたものの、まだまだ行き渡っていません。無駄な理不尽な残業を求めれられると、副業としての時間や選択肢もせまくなります。
派遣社員の場合は時間が厳格に決められている事が多く、残業依頼も派遣会社経由で拒否する事も可能です。
人と時間調整をするような副業は正社員だとなかなか定時後に設定できませんが、派遣社員ならばそれもできますね。
あなたはなぜ派遣社員よりも正社員になりたいのか
これもう少し深堀りしてみますが、本当に派遣社員と正社員の違いってこれから先正社員のメリットばかりなんでしょうか。気持ちの問題って大きくないでしょうか。
派遣社員と正社員の差がなくなってきている
このように正社員の雇用がリストラ等で安定しなくなってきました。
同一作業同一賃金という法律もできましたが、普通は非正規雇用の賃金が上がってみんな嬉しいという事がこの法律の趣旨だと思っていますが、必ずしも引上げでがされるかと言うとそうではありません。
そんな甘くありません。
つまり一緒の賃金にするために「正社員の賃金を下げる」という場合がありえるのです。
というか、会社がたくさんお金を労働者に払うかってそんな事ってないですよね?自然とそういう流れになる可能性はとても高いと思われます。
こうなると正社員のメリットだったところがずいぶんなくなった思います。特にある程度将来を保証するはずの正社員の将来性が結構なくなってきているのが今なのかもしれません。
当然、年金や健康保険だってあるし、社会的な認知もやっぱり違うし、雇用保険だってあるし、というのも正社員のメリットとして、依然残っています。
派遣も一つの選択肢
- 正社員でも副業が当たり前の時代
- 正社員でも終身雇用は難しい時代
- 正社員でも出世がしにくくなるような人口が逆ピラミッド
- 働き方改革で一番しわよせがくるのは正社員で持ち帰り残業が増えている
- 不正規雇用のほうが時間の確保が容易で時給単価も高い場合がある
- 時間の確保が容易な方が副業はしやすい事は間違いない
もちろん出世の可能性が高く、 給料も全然違う場合などは正社員のほうがメリットがあります。
これはケースバイケースですが、あくまで上記のような条件がそろいやすい世の中ではないかという点です。
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