フリーランスにデメリットはそんなに存在しなかった話【エンジニアに限る】

Workstyle

フリーランスって収入安定しないし、いろいろ大変そう。会社員のほうがいいのかな・・。

派遣社員からフリーランスってスキルが高くないと無理なのかな・・。

そんな疑問に回答します。

本記事の内容

  • フリーランスエンジニアにデメリットはほとんどなくなった。【いろんなサポートが増えてきた】
  • フリーランスエンジニアと派遣社員でやっている事はほとんど変わらない。
  • むしろフリーランスエンジニアと一部の正社員エンジニアすらやっている事は変わらない【なのに収入差】

正社員→契約社員→派遣社員→フリーランスになり、それに伴い収入を上げてきた経験からお話します。

フリーランスエンジニアにデメリットはほとんどなくなった。【いろんなサポートが増えてきた】

よく言われるデメリットはこんな内容です。

  • 月によって収入が安定しない
  • 社会的信用がなくなってしまう
  • 仕事の幅が広がらない。
  • 年金や健康保険は自分で払う
  • 人間関係が広がらず孤独である
  • 経理を自分でしないといけない。
  • 会社の中で日々あった学習の機会がなくなる。

月によって収入が安定しない

副業や別の案件をしましょう。エンジニアは供給不足ですので選ばなければ必ず仕事はあります。正社員のままでもリストラのリスクだってあります。その時その会社でないと通用しない事しか覚えてなければどうなるか想像できるかと思います。

社会的信用がなくなってしまう

会社員もそんな信用ないです。家とか買うなら必要かもしれませんが、人口減少が進んでいる今の時代は家を買ったり大きなローンを抱えるのはリスクです。この辺の大きい買い物については私も後悔する事結構あります。会社員だからと手に入る信用を使って手に入る物は反対になくても大丈夫なものばかりです。

仕事の幅が広がらない

仕事の選び方の問題です。今のスキルを生かした別の技術に挑戦するような案件の取り方で幅を広げる事はできます。これも比較するとそんなに大差ないどころか一つの会社に勤めあげるとすると反対に広がりは見せない仕事の関係の人達ばかりにならないでしょうか。いろんな人たちと出会うようなものでは別ではありますが。

年金や健康保険は自分で払う

いやいや、実質会社員も払っています。天引きされている物を自分で払うだけで、そんなものは確定申告時に申告しておけば勝手に請求が来ます。 そもそも、年金ってもらえるんでしょうか? という根本的な事がありますが。

人間関係が広がらず孤独である

これはフリーランスによく言われる事ですが、インターネットがここまで浸透する前の時代の話です。相談に乗ってくれる、話し相手になってくれるなどいくらでも探せます。

経理を自分でしないといけない

これもイメージが難しいと思っているだけです。出費をまとめておけばいいですし、レシートなんかは今なんかスマホでカメラにとれば読み込んでくれるツールもあります。

お金さえ出せば税理士でも格安で請けてくれる人がネットにたくさんいます。孤独の問題もそうですが、昔はなかったサービスを利用しましょう。

ITエンジニアはそういう事を解決する力があると思います。自分をIOTしましょう。

会社の中で日々あった学習の機会がなくなる

そんなものありましたか?上司や先輩のアドバイスはその会社にいないと確かに聞けませんが学ぶ場所は他にもあります。

インターネットでそういうアドバイスを受けれるところがたくさん増えました。フリーランスで働いている先輩や著名人のオンラインサロンに入って意識の近い人達と交流するとか実際に会いに行ける機会もそうすれば増えます。

このように個人で働く環境はとても整ってきています。

エンジニアこそ自分IOTしよう

エンジニアが個人で働いていくめのサービスやツールはほとんど揃っています。

これを使わないなんてありえません。エンジニアなんですから。

何が足りないのかというと、「勇気」というサービスです。これはいつまで経ってもリリースされないサービスです。リリースをするのは本人だからです

当然向いている人向いていない人というのはありますから飛び込んだ後、うまくいかず出戻りをしているエンジニアもいます。

年齢にもよりますが、出戻りがエンジニアにとってリスクかというと、

とてつもなくレガシーな技術でも需要があるのが今のIT業界です。

戻った場合、どういう状況で仕事が続けていけるかよく考えてみて、リスク考えて、挑戦してもいいかもと思えるかどうか考えてみましょう。

思っているよりはリスクってそこまでないと思います。

私の体験による感覚で言うと、40代まではそこまでリスクはないと思います。むしろ50代のリストラリスクになるまでに動いてみるべきでは。と思ったりもします。

フリーランスエンジニアと派遣社員でやっている事はほとんど変わらない

フリーランスを派遣社員の雇用形態は当然全然違うものですが、

仕事を探す→仕事を請ける→仕事する→報酬をもらう→経費を計算する

この形の最初と最後以外は基本的にはどんな仕事も同じです。

派遣会社が仕事を紹介してくる部分をエージェントに任せれば、ほぼ同じ内容になります。

必要なスキルだって案件によりますが、恐れる事は全然ないくらい似たりよったりです。

5年くらい仕事している人なら普通に派遣社員どころかフリーランスで働けるスキルは持っています。

儲かるかどうかについては別のテクニックになりますが、能力としてはそのくらいの経験で必要十分です。

正社員でも派遣社員でも仕事についているうちに準備するべし

現在正社員でもこれからフリーランスになろうか迷っている人はエージェントに相談してみるのもいいでしょう。

案件内容を見てこれなら行けるというものも紹介してもらえるかもしれません。

当然、エージェントは、マージンを取ります。

ですので、全ての話をうのみにするのではなく、いろんな情報を仕入れて自分を守る方法を身に着けるようにしましょう。

その方法ですが、単純に同じような作業内容や言語などの相場を同じように検索すればいいだけです。

その内容を語るだけでもマージンをぼったくられる牽制になりますし、ぶっちゃけ話でどのくらいマージン取っているのかを聞いてみるのもいいかと思います。

エンジニアは今から不足しまくります

下請け会社の社員や派遣社員でないと発注ができない、など多重請負構造の歪みからそういうお達しの出ている上場企業は多いと思いますが苦労しています。

フリーランスに発注できないというIT企業は遠からず没落していく事になります。

エンジニアはますます受容が高まる時にうまく波に乗っておきましょう。

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